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旅の途中。 [独りゴト]

N饗アワーでドヴォルザーク特集を聴いていたら、
なんとなく書きたくなったこれまでにやった曲。
ちょいちょい室内楽もやってるけど、
オーケストラ編成曲のみ書き出しました。

室内楽曲は細かいことをあまり覚えていない(笑)

(アレンジしたやつをやることも多かったですしね)


では大学時代からどーぞ!

シューマン/交響曲第3番変ホ長調「ライン」

吹奏楽部から、大学ではオーケストラ部へ。
初のオケ編成、初の交響曲。
なのに1番! そして一人ぼっち!!(笑)
録音を聴くとそれはまぁヒドイ出来なのですが、
思い出深いし、曲自体は大好きです。

ラヴェル/クープランの墓(管弦楽版)よりメヌエット

卒業式の奏楽で演奏。
メロディをほぼオーボエが奏でる(そしてめちゃ難)
この曲を先生が何ゆえ選んだのかは不明。

ラヴェル/クープランの墓(管弦楽版)
ドヴォルザーク/交響曲第9番ホ短調「新世界より」

奏楽後、「演奏会で全曲やる」と言い出した先生。
後で知ったことですが、この曲は別名「オーボエの墓」と呼ばれ、
プレリュードの難しさはメヌエットの比ではありません・・・。
ウィキペディアにさえ、こう書かれてますよ!

「管楽器に対して高度な技術を要求し、
特にオーボエにとっては最難関の楽曲とされる」

結局メインが新世界よりからチャイ5になり、
それに伴って前プロも変更するということとなり、
春休み中さらうだけさらってお蔵入りすることに。
先生が何を思って全曲やると言い出したか未だに謎。

ブラームス/ハイドンの主題による変奏曲
チャイコフスキー/交響曲第5番ホ短調

オーボエにとってあまりに難関すぎた新世界とクープラン。
でもハイバリとチャイ5なので、結局大変でした・・・。
オーボエに何か恨みでもあったのではないかと
未だに先生をちょっと疑っている私です。

ドヴォルザーク/スラブ舞曲第1番ハ長調・第2(10)番ホ短調
ビゼー/組曲「カルメン」より
ブラームス/交響曲第2番ニ長調
(アンコール)ビゼー/組曲「カルメン」より

部長やって、全曲トップやって、超多忙だった1年。
一番練習した年でもあり、5キロくらい痩せました(笑)

(いや、かなりの割合で心労のせいでもあるけどね)

カルメンのアラゴネーズはまぁまぁうまく吹けたけど、
ブラ2の第3楽章はボロボロで、大泣きしました。
大人になって、人前で泣きじゃくると思わなかった。
今でも悔しいけど、あれがあるから今があるとも思う。

ロッシーニ/序曲「セビリアの理髪師」
ドビュッシー/小組曲(管弦楽版)
ベートーベン/交響曲第5番ハ短調「運命」
(アンコール)忘れた・・・クリスマスメドレーだったような。

小組曲の第3楽章はヒヤヒヤしましたねー。
でも4年間の成長をちょっとだけ実感できました。
ベートーベンで初めて2ndを吹いて、
2ndのおもしろさをちゃんとわかりたい!と思った・


2年ちょっとのブランクを経て、今のオケに入部。
(1stを吹いた曲にはアスタリスクを付けたよ)

モーツァルト/歌劇「フィガロの結婚」序曲
ドリーブ/バレエ音楽「コッペリア」より *
チャイコフスキー/交響曲第5番ホ短調
(アンコール)久石譲/オーケストラストーリーズ「となりのトトロ」より *

入ってみたら、先輩しかいませんでした(笑)
ということで、新入団員のくせに全曲乗りすることに。
全然さらいきれずに中途半端なまま本番へ・・・
唯一の救いはメインが1度やった曲だったということです。

ベートーヴェン/歌劇「レオノーレ」序曲第3番
ビゼー/「アルルの女」第1・第2組曲より *
ブラームス/交響曲第1番ハ短調
(アンコール)エルガー/行進曲「威風堂々」第1番 *

鬼門はなんといってもアルルの女のインテルメッツォですよ!
めちゃさらった。めちゃさらったけど、そこそこまでしかいけなかった。
憧れのブラ1は2ndもすごく難しくて、先輩の足をひっぱったような・・・。
このときは楽器の調子も悪くて、オーボエは三位一体だと思った(笑)

ワーグナー/楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲
ハイドン/交響曲第101番ニ長調「時計」 *
チャイコフスキー/バレエ音楽「くるみ割り人形」(全曲版)より抜粋
(アンコール)チャイコフスキー/「くるみ割り人形」より花のワルツ *

久しぶりに交響曲で1stを吹きました。
音程とかいろいろヤバかったけど、吹いててとても楽しかった。
先輩曰く「ギリギリまで大丈夫かなー?と思ってた」花のワルツ。
本番は自分でもわりと納得のいく演奏ができて、
先輩に「練習は何だったんだー!!」とつっこまれました(笑)

ラヴェル/古風なメヌエット
ベートーベン/交響曲第1番ハ長調
ムソグルスキー(ラヴェル編)/組曲「展覧会の絵」 *
(アンコール)ワーグナー/歌劇「ローエングリン」より第3幕への前奏曲

ベト1で2ndを吹く楽しさに目覚める(笑)
そして初めてメインで1stを吹くことに。しかも苦手な組曲!
先輩にもフルートトップさんにも助けられまくりながら、
足りない頭と技術で一生懸命頑張った気がします。

シーズンインと同時期に友人を亡くしましたが、
それによって私にもたらされたものは音に現れました。
何も知らない方にも「音が変わったね」といわれたくらい。
私にとって、まさに転機となった演奏会でした。

チャイコフスキー/イタリア奇想曲 *
ファリャ/バレエ音楽「三角帽子」第1・第2組曲から
ブラームス/交響曲第2番ニ長調
(アンコール)ドヴォルザーク/スラブ舞曲第8番ト短調 *

ソロ・ソリが多くて、必死の形相で頑張りました。
終演後のみんなにはイタ奇のことばかりいわれたけれど、
フルートのパトリさんにはブラ2を褒められ、
実はそれが一番嬉しかったです。
この頃は「指名される2番になりたい!」とか思ってたので。

チャイコフスキー/幻想序曲「ロメオとジュリエット」 *
サン=サーンス/交響曲第3番ハ短調「オルガン付き」
(アンコール)シベリウス/カレリア組曲から第3曲「行進曲風に」 *

チャイコはそんな好きでもないけど、1st吹くときに縁がある(笑)
両隣に座るフルートトップさんも2ndさんも初めましてで、
さまざまな意味で挑戦となった曲でした。
私としては初めて気持ちが身体に現れた曲・・・かな?

メンデルスゾーン/美しいメルジーネの物語
ハイドン/交響曲第101番ニ長調「時計」
シューベルト/交響曲第5番

大学オケにトラに行きました。実はトラって初めて。
時計は懐かしかった。シューベルトは可愛くて、
2ndアシじゃなくてちゃんと吹きたいなーと思いました。

そして。

オーボエがあればどこへ行っても大丈夫だと、
私はちゃんと生きていけるんだと思ったりしました。

ドヴォルザーク/交響曲第8番ト長調 *
(アンコール)ハチャトゥリアン/組曲「仮面舞踏会」よりワルツ

演奏会の感想では書かなかったんですが。
フルートのYくんとはドボ8で初めて隣同士だったんだけど、
一緒に演奏できてよかったなーと思いました。

控え室で練習してるところや本番を聴くと天才的っていうか、
難しいパッセージとかもさらさらさら~って吹いている感じがして、
姿や音からは苦労の跡があまり感じられない人で。
音色もすごく透明感があるので余計にそう思っちゃって。

でも「そうじゃないんだな」と思いました。

当たり前なんだけど、難しいことがさらっと吹けるのも
苦労の跡がないのも、音色の美しさも練習の賜物だし。
そこに行くまでにすごく努力をしているのがわかって。

隣で聴いていると体調が悪かったり、ちょっとイラっとしてたり、
苦しいんだな(すごく長ーいソロがありますからね)とか、
そういうのもかすかに伝わってきて、安心しました(笑)
なんか本当に超人的に思ってたんだもん(笑)

地道に努力して、私も少しずつ上達しよう!と、
なんだか前向きにとてもわくわくしたので。
ありがとうの気持ちでいっぱいでしたー。


*****
旅はしてます。

思いの他、さびしい(笑)

同じ曲に乗らないと話す時間もなく、
先輩とも三女ちゃんともあまり話してません。

で、ブラ4は難しい・・・。
まだオチずには吹ききれないし、
音もしっかり鳴らせてません。

でもとっても楽しいです。
まだ四女ちゃんのことはよくわからないけど、
ちゃんとした2ndを吹きたいなと思う。

今年は1stを吹くことがないので、
個人的にソロ曲をさらったりしてます。
どっぷり2ndにつかってしまうと、
サロコンや来年困るかもしれないと思って(笑)

技術も知識も持久力もないので大変ですが、
ボッチボチ頑張ってます。
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