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前進あるのみ。 [自分ガタリ]

5月にサロコン。

これまで1グループだけしか出たことがなかったのですが、
今年は3グループで出演。

コンサートの日は昨年より1ヶ月ほど早いのに、
そんなにさらい切れるのか、自分・・・と思ったけど、
やってみたい気持ちの方が勝って引き受けてしまいました。

バッハのカンタータ第20番の中のアリア
ドヴォルザークの管楽セレナーデ
ヘンデルのオラトリオ「ソロモン」よりシバの女王の入城

バッハはオーボエ3姉妹とファゴットEご夫妻と5人。
管セレは結構な人数で、私は2番を吹きます(1番は先輩)。
ヘンデルは去年ご一緒したTbの方と弦四部と私と後輩ちゃん。


今日はバッハの初練習(E旦那様は不在)。

あまり譜読みできてなくて余裕ゼロだったので
いろいろ「・・・・・・」でしたが、
大好きなバッハなので楽しかったです。

家に帰って父にLPを出してもらい、聴きました。
父のLPコレクションにも1枚しかなかった(笑)
「古楽器の演奏だからちょっと地味だよ」
といわれたけど、いい曲でした。

頑張りたいー。


練習後は新丸ビルの7階でお茶。
090320_162723.jpg
奥はEさんのフレンチトースト、
手前は私の桃とナントカのチーズケーキ。

Eさんの海外大冒険を聞きながら、
(トラブりすぎて、毎回旅行でも出張でもない)
4人でゲラゲラ笑っていました。


悪いのは持って生まれた自分のズルさだし、
乗り越えるのも自分自身ではあるものの。
ここ1ヶ月悶々としまくりだったのですが、
少し元気が出ました。

家族や会社の同期や友だち・・・
周りに支えてくれる人がたくさんがいるけれど、
昔から音楽を通じて知り合った人たちの存在は強力でした。

学生時代も精神的に不安定なときがあったけど、
オケの友だちに会うだけで全然違った。

毎日もがいていて鼻血とか出していても、
(鼻血が身体・気持ちともに不調のバロメーターなんです)
部室に行って誰かと話せば安心したもん。

私はあまり夢を見ない人間ですが、
日常で苦しいことがあると夢を見ます。
そして必ず音楽仲間が出てくる。
現実ではないのに、それだけで救われてきた。

オーボエは心を揺さぶるものでありながら、
精神安定剤でもあったと何度か書いたけど、
それは本当にその言葉のとおり。

以前に書いたけれど、
音楽は誰かと競う盾でもないし、
自分を守る矛でもないと思った。
一方的に寄りかかるものでもないと。

だから今は精神安定剤だとは思わない。
でもやっぱり自分らしく生活するのに
オーボエの存在や演奏することは
なくてはならないもんだなぁと思います。

今後変わることはあるかもしれないけど、
少なくとも今は辞めちゃダメだと思う。

5月にいい演奏をするためにも。
逃げずにいろいろ立ち向かわなきゃな。
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