一周年

FBには投稿したんだけど、
肝心のこちらには投稿していなくて・・・。
日付詐称でごめんなさい！

8月7日。
ハナちゃんがうちに来て1年経ちました。
演奏会以来全然吹いていないけど・・・
今はオーボエで精一杯で

ごめんね。
もう少し余裕ができたら今度は基礎練からちゃんとやって、
新世界よりいい演奏ができるようになるからね！

あっという間の4年

ふたつめの子、かけるっちがうちへ来て4年が経ちました。

まだ４年！？と思うくらい、すでに思い出がたくさんあるけど、
これからもたくさんの思い出を作っていきたいです。



サロンコンサートとレッスンの練習をしています。
でも最近、吹くのが苦しいなーと思う。

楽器は調整に出したし、リードのせいもあると思うけど、
いつものように大部分はメンタルなものだと思います。

・・・またいろいろ考え込んでいるわけですが（苦笑）

オーボエやオケに関して言えば、
また大好き！楽しい！という時期が訪れると思います。

人生の方はまぁずっと考え込んでいくと思いますが。


なんか暗い感じになっちゃったけど。

かけるっち、これからもよろしくね。
たくさんの曲を一緒に演奏していきましょう。

always 39 !

つばさくんが私のもとに来て15年が経ちました。

最近はかけるくんを吹いているばかりだし、
昨夏にははなちゃんという新しい子も増えたけど、
今でも変わらずつばさくんのことは大切だし、
大好きなかわいいやつです。

記念撮影のために久しぶりに組み立てたら、
ジョイント部分のコルクがかなり老朽化しててびっくり。
楽器屋さんにも連れて行ってあげないとなー。

5月のサロコンは、またつばさくんで出ようかなと考えています。

これからもずっと一緒にいようね。



（15周年なのでプリザードフラワーのケーキを買ったよーw）


つばさくんが15歳ということは、
私もオーボエを吹いて実質15年ということです。

15年。

それが長いのか短いのかわからないけど、
17年前オーボエを始めてよかったと思うし、
15年前貯金をはたいて楽器を買ってでも続けてよかった。

これからもずっと吹き続けられますように。

突然ですが。

コールアングレを買いました。



・・・ホント、突然ですね（笑）

またも2か月ぶりと久しぶりに表れて、
いきなりコールアングレ買いましたっていうのも。

いや、でも、衝動買いではないですよ。

そんなお値段でもないですし（笑）

中級機種なのでシンフォニーより安かったけれど、
人生で三番目に高い買い物ではあります。

（一番はもちろん自社商品です）

（爆）

（オフラインの知人は笑えるはず）

前から貯金してたので、思い切って買うことができました。
まだ演奏会の感想も書き終わってないですが、
今日はそのいきさつなんかを。

＊＊＊

オケでアングレのある曲をやるたびに、
「人数が増えたら挑戦したいな」と思ってました。

オーボエは高音楽器ですし、思えば小さい頃から
高音楽器ばかりやってきたんですけど、

（トランペットとかフルートとか）

その反動でか低音への憧れみたいなものがあって、
意外にオーボエでも低音域が好きだったりします。

・・・低音を吹くのは大変なんですけどね。
楽器の調整とかリードとかいろいろそろわないと、
パンっと狙った音が出なかったりしますし。

まぁ、それは高音も同じですけど（笑）

オーボエは大きな音が出るし、

（語源は「大きい木」ですから）

（そして小さい音が出ないだけともいう）

（笑）

音色も特徴的だし、ソロ楽器だとも言われていて、
華やかで、それでいて哀愁も持っている
中高音域が綺麗だと思うけど。
深く厚い響きのする低音域も魅力だと思います。

私が二番を吹くのが好きなのも、
低音域が多く出てくるからでもあります。

そんなこんなで。

オーボエよりもさらに低音であるアングレも
ずっと「吹いてみたいな－」と思っていました。
今はエキストラにお願いしているけれど、
パートに人が増えたら私がやりたいなと。

2人だったのが4人になったので（今年5人目が！）
そろそろ考えようかなーとは思っていましたが、
まさか今年買うことになるとは思っていませんでした。

オケで「ダッタン人の踊り」をやることになったら、
楽器を買ってでもアングレのソロを吹きたいと
冗談めいて言ったことは何度かありますけどね。


今年は前プロで木星、メインで新世界をやることになりました。

木星は持ち替えとかじゃなくてアングレ用の楽譜があるし、
新世界はアングレ吹きにとって最高峰のひとつじゃないでしょうか。

中プロもアンコールも有名な曲なので、
今年のプログラムはすごいなーとか思ったんですが、
オーボエパート的にもすごいなーって感じでした。

（木星って3番まであって、さらにアングレがいるんです）

話の流れは忘れちゃったんですけど、
合宿で「つばささん、アングレ買うんだって？」と誰かに言われ、

（フルートの人だったような・・・ホント覚えてない・・・）

そのときは「はぁー？ 言ってないし！」と思ったんだけど、
後々に「そういう選択肢もあるのかー」って思いました。

今までアングレというとエキストラさんにお願いしていたので、
今年もそういう発想にしかなっていなかったんだけど、
自分が買ったら自分が吹くこともできるのかーって。


でもすごく悩みました。

そりゃもう、本当に本当に悩みました。

大学時代に何小節かだけ吹いたことはあるけど、
ほぼ初めてといえば初めてじゃないですか。
なのに木星と新世界ですよ！！

（ちょーむぼー）

特に新世界のソロは99％の人が知っているであろう、
それはそれは有名なメロディです。

私に吹けるのかなーって。
みんなも私が吹くんでいいのかなーって。
いつもエキストラに来ている○○さんが吹くって、
みんなは思っているんじゃないのかなーって。

オーボエのソロだったら吹きたいといったと思います。
ドボ８をやりたいと自分でいったように。
でも未知数なだけにすぐ決断はできませんでした。

悩みに悩んで・・・結局吹くことに決めました。

その理由は、演奏会が終わったら書きます。

（たぶん）

＊＊＊

買うにあたって先生に相談していました。

もし吹くことになったら、レッスンで教えてもらえるかとか。
それはもちろん教えてあげるし、
良かったらリードも作ってあげるよといわれてて。

結局、楽器を選ぶのにもついてきていただきました。

G.W.の試奏会で吹きに行っていたんだけど
オーボエほどは違いがわからなくて、

（ロレーとリグータを吹かせてもらって）

（やっぱり私はリグータ好きだと痛感したんですが）

そんなものかなーと思っていたら違うらしく。
先生がアングレもかなり楽器によって差があるので、
買うときには一緒に行きましょうといってくれたので。

リグータを買うことに決めていたので、

（私が好きなN響の青山さんも）

（リグータのアングレを絶賛してたそうです！）

（池田さんはロレーとリグータと両方持ってるそうだよ）

リグータの上級機種と中級機種を用意してもらって、
上級２本と中級３本だったかな。。。
先生と私とで吹き比べて、中級機種に決めました。

リークなので、ツバサっちと同じですね。

（ツバサっちはオーボエのリークです）

上級機種は音も大きくて芯があって
先生が吹くと「いい音がするなー」と思ったんだけど、
かなりパワフルな印象を受けました。

自分で吹いてみてもやはりパワーがいるなって感じで、
かなり吹きこなさないと芯をくった音は出ないと思いました。
逆に吹きこなせたら、ホントいい音が出そう。

でもリークは音色と吹奏感のバランスが良くて。
音色もいいんだけど、吹きやすい感じがよかったです。

特に３本用意してもらったうちの買ったやつは
先生もなかなかいい楽器といわれるものでした。
音色も音程も良くて、下から上までムラがないって。

私も３本の中ではそれが一番吹きやすかったし、
音色もリグータらしい優しさと華やかさがあって、
かなーり気に入りました。

突然決めたわりにいい楽器を買うことができて、
とてもラッキーだったと思います・・・www


吹奏感が軽くて（楽器も金具が少ないだけ軽い）
ものすごい違和感は感じないのですが、
オーボエよりは重いので持っているだけで結構大変です。

（アングレはF管ですが）

（絶対音感がないお陰で、音の違和感はゼロです）

（あはは）

手は大きい方だし、指も長い方だけど、
それが生かせるところもあれば逆につらいところもある。
オーボエよりは息の量がいるので高音はホントつらい。

でもオーボエを吹くのにもいい影響がありそうと
自然に前向きになれる感じです。

きっとロレーだったらそうはいくまい。。。


オフで私を知る人は意外に思うと思いますが。

趣味は葛藤なので、そんなに明るい人間ではありません。
外見を見ても、華やかさとは対極にいます。
何か行動を起こすのにも時間がかかるタイプです。

よく淡々としているとか、冷静とかいわれ、
たまに毒を吐いたり、黒いことをいったりするので、
優しさからちょっと離れたところにいます。

でも不思議とオーボエには明るさだったり、
華やかさ軽やかさ優しさを求める傾向にあります。

かといってそれがわかりやすいとダメで、
その裏に何か影が潜んでいるものが好きです。

表面的には明るくて華やかで優しいものの、
実はそればっかりじゃないんだという・・・
そういう奥行きのあるものに昔から惹かれるし、
そうありたいと憧れているような気がします。

自分でいうのも何ですが、結構夢見がちで
ロマンチックなのかもしれません。。。

だから長調より単調が好きなんだと思います。

（いや、長調と単調の違いって知らないけどね）

（てきとー）

そういうイメージにリグータは合うんだろうなと
最近わかるようになってきました。

もちろんマリゴもロレーもヤマハもいい楽器だし、
それぞれにすてきな音色だと思うけど。
私はどうしてもリグータに惹かれます。

ツバサっちを買うとき、どうしてリグータを選んだのか、
どうしていつか絶対にシンフォニーを買いたいと思ったのか、

（先輩がシンフォニーを吹いてたというのも多分にあるけど）

理屈ではなく、私の憧れに近いってことを
何もしらないうちから感じとっていたんだろうなと。

そんなで自分で買った３つ目の楽器もリグータでした。


＊＊＊

私が楽器を買ってまでアングレ吹くなんて
オケの人はびっくりするんじゃないかな。

（その前に私がびっくりだよ）

それに応えられるのかは自信ないけど。
2年続けて一番を吹きませんので、
自分なりの成長をそこで見つけたいと思います。


しかし突然すぎて名前を決めていません。

うーん。

何にしよう。

・・・8月7日に買ったので、ハナちゃん？

（オーボエは中性的な名前にしてるけど）

（アングレは女の子のイメージ・・・）

祝♪2周年

連休の真っ只中にこんばんは。

黄金週間、いかがお過ごしでしょうか（笑）

そんな連休中、カケルっちの2周年を迎えました！



月末のサロンコンサートにはツバサっちで出ようかなと思っており、
最近はずっとツバサっちで練習をしていたのですが、
今日は記念日ということでカケルっちで練習しました。

2年と言う月日はとても短いですが、
カケルっちと作った思い出がそれなりにあり･･･。
まだ2年!?という感じなのですが。

この2年でどう演奏するかということを
考えられるようになって、

（今更感漂ってますが････）

密度が濃くて必死な日々だったので、
そう感じるのかなーと思います（笑）


でもまだまだカケルっちに慣れてないし、
技術もこれから！なので。

時間がない中でもどんどん吹き込んで、
仲良くなれたらいいなーと思っております。

末永くよろしく。

13周年！

つばさっちが私の元に来て13年が経ちました。



2月中旬が本番だったので、
ずっとかけるっちばかり吹いてたけど、
この週末はつばさっちで練習しました。

やはりキーの感じがシンフォニーと違うので
「あれ？」とは思うけど、すぐなじみますね。

５月下旬にサロンコンサートがあるのですが、
それにはつばさっちで出ようかなと思ってます。

大学時代に聴いて「いつか吹きたい！」と
思っていた曲を演奏することになったので、
つばさっちの出番かなぁと思いまして･･･。


いつか吹きたいと思っていた曲は
J.S.バッハのカンタータ第156番のシンフォニア。
「アリオーソ」と呼ばれているので、
そこそこ有名なのかしら･･･？

オーボエ、ヴァイオリン、ヴィオラ、通奏低音という編成なので、
そんな機会ないだろうなーと思ってましたが。

去年そんな編成でサロコンに出演しまして。
今年も引き続きそんな編成で出ることになったので、
「これどうですか？」とプッシュしました（笑）

でも去年の私だったら言えなかったな。
演奏会のことはまだ書いていないけど、

（恥ずかしさからは脱出しました・苦笑）

（２月末までは時間がなかったので･･･）

今年の演奏会があったから言えたのだと思う。
いい演奏が出来たとかそういうことではなくて、
まさに予感どおり区切りとなる演奏会になったから。

それはまた今度書くことにして。


つばさっち、13周年ありがとう！

これからもよろしく。

1周年

ゴールデン・ウィーク中日の本日、
無事にカケルっちの1周年を迎えました

買うかどうしようかいろいろ迷ったり。
諸事情によりちょっと延期したり。
自分の中では大騒ぎして買ったカケルっちですが。
早いもので手元に来て1年が経過したのですね。

上級モデルだけあってか（？）
ツバサっちより慣れるのに時間がかかっていて
まだまだキーの感じに慣れていないのですが。

（ツバサっちを慣らしていたのは、練習時間がたくさん取れた学生時代だったし）

吹奏感や音色には満足しています。
もっともっと仲良くなって、
いい音を出さなきゃなのはもちろんですが。

カケルっちで吹くようになってから、
ここでこういう音を出したいなぁとか。
ここはこんなふうに吹けばいいのかなぁとか。
かなり前向きに意欲的にはなったと思います。

ツバサっちもかけがえのない可愛い子だけど。
カケルっちの方がちょっとだけ可能性の点で勝るかな
これからももっと仲良くなれるよう頑張りたいです。

というわけで。
1周年。
これからもよろしく。

12周年

今年もやってきた記念日。

12周年です。



今日はカケルっちではなく、ツバサっちで練習しました。

最近ずーっと吹いていなかったけど、
やっぱりツバサっちもいい音がするなー。

シンフォニーは柔らかい音がするのだけど、
私のリークはわりとずしっとした音がします。

（本当はリークって軽いらしいんですけどね？）

先輩に「新しい楽器を吹くと
前の子の良さもまたわかるよ」といわれたけど、
本当にそのとおりだなーって思います。

それにシンフォニーを吹くようになって
吹き方もちょっと変わったから、
リークを吹いたときの音の出方も
変わったなぁと思うんですよね。

リークを吹いてたときは力いっぱいだったけど、
シンフォニーは高音でもわりと楽に音が出せるので、
同じ調子でリークを吹けるようになりました。
「今まで何であんなに力いっぱい吹いてたんだろ？」って思う（笑）

力を抜いて吹くとリークはやっぱり吹きやすいし、
音も前より芯がある･･･ような気がする。

カケルっちで吹くことがメインになっても、
やっぱりツバサっちを手放す気にはなれないな。

変わらず愛しい子です。

12th Anniversary

私のところへ来てくれてありがとう。

ついに♪

貯金を始めて5年、いつ買うか悩んで2年。

始めからこのブログを読んでくださっていた方は
「いつ買うんだよ！」とイライラされていたと思うんですが（笑）
やーっと思い切ることができまして。

昨日新しいオーボエを買いました！


購入したのは予定通り、
憧れだったリグータ社のシンフォニーです。

（セミオートのローランドモデル）

高校時代からお世話になっているお店で
G.W.中に試奏会を開催するというお知らせメールを見て、
「神様がくれたチャンスに違いない！」と思い。
都合のいい昨日で予約を入れたのでした。


いろんな意味で今がそのタイミングだと思ったのです。

2月の演奏会、自分では納得いく結果が出せたし。
とあるイベントで、音楽は手段なんだなーと気付いたり。
244さんのライブで音楽ってすごいなぁと改めて思ったり。
サロコンの練習をやっていたり。
今、嵐の音楽でゆるゆると癒されてたり。

（嵐の音楽を聴くと、気持ちが緩んでくるんですよ）

（ダメな今の自分もいいじゃんって思えるっていうか）

ただ、一人で乗り込むのは勇気がいったので
妹ちゃんに付いてきてもらいました。
「何もわかんないよ？」といってたけれど、
付いてきてもらってよかったです。

＊＊＊＊＊
試奏会の会場には一通りの楽器が並んでいました。

メーカーはヤマハ、リグータ、ロレー。
・・・マリゴもあったのかな？

（吹かなかったし、記憶なし）

（不思議なことに、マリゴには憧れを抱かないわたくし）

モデルでいえば初級から上級まで。

キー装備はほとんどセミオートだった気がします。
素人でフルオートを買う人ってあまりいないのでしょうね。

ゴールドプレートのものもあったけど、
ヴァイオレッドウッドは購入希望者しか吹けませんでした。


せっかく来たのだからと、お目当て以外も吹かせてもらいました。

ヤマハは大学時代ちょっとだけ吹いたことがあります。
学校の備品だったので初級モデルだったけれど、
クリアで優しい音がすると思った記憶があります。

メーカーによってキーの感じがちょっと違うのだけど、
触った途端「あぁ、なつかしー」と思いました。
身体は覚えているものなんですねぇ。

今、ヤマハのオーボエは評判がいいと聴きましたが、
上級モデルはやっぱりいい音がします（笑）

ゴールドプレートも吹かせてもらいましたが、
私にはあまり違いがわかりませんでした・・・。
シルバーより柔らかい分、音も柔らかいそうだけど。


私の周りで吹いている人がいないロレー。
もちろん吹くのも触るのも初めてだし、
意識して音を聴くのも初めて！

リグータよりガシッとした音がするなーと思いました。
吹奏感もヤマハやリグータより重め？
楽器そのものもリグータに比べると重くて、
「週末プレイヤーには歳を取るごとに厳しそう」と思いました。

（苦笑）

akとロイヤルと両方吹かせてもらったんだけど、
意外にもロイヤルよりakの方が好みでした。
慣れればまた違ってくるのかもしれないけど。


そしてリグータ。
シンフォニーとエクスプレッションと両方吹かせてもらいました。

値段もキー装備もほぼ一緒なので、
どう違うんですか？と聴いてみたら。

（私がリークを買ったとき、まだエクスプレッションは出てなかった）

エクスプレッションの方がガッシリした音が出るのだそうです。
ロレーやマリゴを吹いていた人がリグータを吹くときに
似たようなものをっていうので作られたらしい。

確かに比べてみると、シンフォニーよりも
楽器そのものも重いし、吹奏感もちょっと重めだし、
音もシンフォニーほど柔らかい感じはしませんでした。

（使われてる金属が多いから、実際重いらしい）


やっぱりシンフォニーだよなーと思いながら、
試奏会場を後にして試奏室（個室）へ移動。

いつもは在庫が２本くらいらしいですが、
キャンペーン中だけあって４本あり。
シンフォニーは４本試奏できました。

（全部ローランドモデルでした）

（ノーマルの在庫はなかったみたい）

あとはノーマルのエクスプレッションと、
ローランドモデルのエクスプレッションも出してくれてました。


ときどき妹の意見を聞きながら、
吹き比べていたんですけど。

不思議なことに。

ほとんど私の演奏を聴いたことのない妹も、
（家での練習はたまに聴いているけれど）
私がいいと思う楽器をいいと思うんですよね。

メーカーでさえも、ヤマハやロレーを吹いたときより、
リグータを吹いたときの方が「おねーちゃんぽい」といっていました。

そしてエクスプレッションよりもシンフォニーの方が
「おねーちゃんぽい」と感じたそうです。

＊＊＊＊＊
結構ゆっくり時間をかけられて。
４本の中から１本選びました。

お世話してくれた店員さんは
「木の密度が濃そうなものを選んだね」
といっていました。

他の3本よりも木が締まっていて、
特にベルがしっかりしたものらしいです。

４本のうち２本気に入って、どっちにしようかなーと思っていたら
交互に何度か吹いてみてといわれて吹いたんですけど。
最終的に「こっちがいいです」と選んだら、
店員さんに「よく倍音が出るからいいんでしょ（笑）」といわれました。


私が理想とするオーボエの音色はうまく言葉に出来ないし。
もしかしたら決まってないんじゃないかと思うときもあるけど。
昔から決まってて、変わってないのかもしれないと思いました。


リークは割と軽い楽器だといわれていますが、
買って数年経った後、当時親しかった店員さんに
「リークにしては重めの楽器を買ったんだね」
といわれたことがあります。

つばささんは、どちらかといえば
カラリと明るい、音抜けのいい音色よりも
少し暗くて、厚みのある音色を好むんだろうねって。

（リードも、無意識にそういう音が出るのを選んでたらしい）

クラシックでもポピュラーでもメジャーよりマイナーを好むので、
生まれつきの好みもあるのだとは思うけれど、
いわれてみると確かにそうだなーと思いました。

（ホリガー氏がそれほど好きじゃないのもそのせいか？）


たぶん。

中学時代オーボエを吹いていた同級生の音がペラペラだったし、
（よく練習サボる子だったしねぇ）
自分が吹き始めたときも恐ろしく貧相な音しか出なかったから。
反動で重厚な音を求めてたのかもしれません。

オーボエは先輩がいないということもあって自力ですごい勉強しました。
雑誌や教則本なんかもよく読んだし、
CDもオーボエの音を意識しながらたくさん聴いたな。

（お父さんが音楽の先生から教則ビデオをもらってきてくれたっけ）

そんな必死さで聴いたプロ奏者の音の中から、
重厚な音を脳内にインプットしてたのかもしれないですね。

当時は、オーボエって「これ！」という決まった音色がなくて、
吹く人や曲によって随分色を変えるんだなーと思っていたけど。
無意識のうちに、好みの音を選び取っていたのかもしれないなぁ。

オーボエを初めて吹いてから14年。
リークを買ってから11年。
実質オーボエを吹いて11年。

なんか･･･びっくりだよね（笑）。

変わってないっていうこともだけど、
そんなに必死に頑張ってた自分にも。
嫌よ嫌よも好きのうちってこと？（笑）

＊＊＊＊＊
試奏の予約を入れるときにメールに書いたんだけど。

リークを買ったときから、もし続けていたら
シンフォニーが欲しいと思っていました。

何故そんなに憧れているのかはわからないんですけどね。

上級モデルはいつか欲しいと思うだろうし、
その点については疑問はないんだけど、
シンフォニーにこだわる理由はよくわからない。

高校時代の吹奏楽仲間もオーボエのメーカーなんて知らなかったし、
指導してくれた先生はトランペット吹きだったし、
周りの高校で有名なメーカーの楽器を持ってるところなんてなかったし。

（うちの高校はノブレでした）

リークを買ったときも、何故リークにしたのかわからないくらい。
学生オケをやるならリグータかロレーがいいと本で読んでいたので、
買うのはどっちかにしようと思っていたけれど、
予算が合うならリグータが欲しいと思ってたのですよねぇ。

2年間、本や雑誌を読んで得た知識でぴぴぴっと惹かれたのか。
公開レッスンを聴きに行ったとき、生徒さんが吹いてたのがシンフォニーだったからか。

きっかけはハッキリしません。

でも今のオケに入って、先輩がマリゴを買うまで、
ずーっと隣でその音色を聴いていたので。
憧れが強くなったのは先輩のためかもしれない。

＊＊＊＊＊
そんなこんなで、新しい楽器がやってきました。

名前は翔（かける）くん。

妹に「アンタ櫻井が好きなの？」といわれたけど、
嵐の櫻井くんは関係ありません。

（翔ちゃんのことは確かに好きですが！）

リークに名前をつけるときに、
「翼」にするか「翔」にするか悩んで結局「翼」にしたので、
シンフォニーは迷わず「翔」になっただけです。

由来はCHAGE＆ASKAの『Sons and Daughters』という曲。
「風薫 海航 空翔」というフレーズがありまして。
翔って名前にしたら素敵！と思っていたのですね。

右がカケルで左がツバサです。

しばらくは両方吹くけど、両方吹き続けることはないかなぁ。
吹かないままとっておくのは嫌だけど、手放すのも嫌だし。

誰か身近にオーボエ始める人がいないかな（笑）

11周年の記念撮影

今日はツバサくんがうちに来た日。



アホのようにコンビニを歩き回って集めた
キンキロビンをケースに付けたので、
一緒に11周年の記念撮影です。

ツバサくん、うちへ来てくれてありがとう。

今、うまくニッキが書けないので、
これ以上の気持ちが書けないのだけど。

＊＊＊＊＊

そういえば演奏会のエントリで書き忘れてたことがあった。

二次会でのことなのだけれど。
これまた今まであまり話したことない方とお話していて。

「オーボエ奏者では誰が好きですか？」
「どんなオーボエの音色が好きですか？」と聞かれた。

そういう質問ってスタンダードに思えるけど、
意外にも即答できなかったりするんです。
だって「恋する音色」っていってもわかんないし（苦笑）

（以前そんなタイトルでエントリしましたが）

その方は「太い音が好きだ」とおっしゃって。
「だから、あなたの音いいと思いますよ」といってくれました。

初めて音色を褒められたなーと思って。
すごく嬉しかったです。

ツバサくんのお陰ですね。

その方とは3年くらい会えないようなのですが。
（海外転勤だそうです。ひー）
再びお会いしたときびっくりしてもらえるよう。

精進。

＊＊＊＊＊

そんな話もツバサくんにしてあげつつ。
これからもよろしく。